つまみとは About TSUMAMI

「つまみ堂」の「つまみ」はどんなものかご存知ですか?店主・高橋正侑(まさゆき)から、世界で一店しかない「つまみ」の専門店のこれまでとこれからをご紹介します。



2. 店主のこれまで

「つまみ」との関わり

父が創業して今年で74 年目(※2013年当時)になります。創業商品は、お正月、七五三の簪、そして帽子花です。造化にはつまみ細工とアートフラワーがあります。物心ついたころから「つまみ細工」は身近でしたし、職人さんも周りにいました。

お正月が一番のマーケット

昭和30年代は、お正月が一番の稼ぎ時、マーケットでした。みんな着飾っててそりゃもう凄かったですよ。
正月は枕元にさら(新品)の下着が用意されてて、元旦にまっさらを着るんです。
そしてお正月はみんな一張羅。女性は簪を新調するんです。ですからこのお正月のために、職人さんは前年の春先から仕込みを始めます。お正月が本当に華やかな分、正月以外はモーレツに皆が働いてた(高度経済成長の)時代。"はれ"と"け"がはっきりしていたんです。
だんだんと時代が変わって、洋服が一般的になってゆくのですが、でも人口は増えていた時代で、まだ着物文化が健在でしたから、商品の需要は激減するようなことはありませんでした。いつしかお正月に着飾らなくなって、成人式というマーケットに移っていきました。いまのマーケットは七五三と成人式ですね。

3. つまみの作り方と花

つまみ